本日行われた選手権神奈川二次予選1回戦、逗葉高校戦の結果です。
台風の影響で朝から時折激しく雨が降る中での試合となりました。
普段の「清らかな流れ」が、激しい雨とともに勢いを増す事が出来たのか!?
悪天候の中、沢山の方が応援に駆けつけて頂き、ありがとうございました。
GK
30遠山 翔也(2年)
DF
22土屋 猛(3年)
2 堀口 貴広(3年)
4 山口 修都(3年)
5 渡辺 皓平(3年)
MF
24岡田 達也(2年)
8 山本 翔太(3年)
9 平田 瑞季(3年)
FW
18高橋 勲(2年)
10清水 大希(3年)
13南 和樹(3年)
交代
18→11藤田 成洋(3年)
10→19山田 拓海(2年)
清流3-1逗葉
前半1-1 得点:逗(OG),清(OG)
後半2-0 得点:19,8
13 10(19) 18(11)
24
8 9
22 2 4 5
30
激しく雨が降り、ピッチには水が浮くバッドコンディション。。。しかしこれは新潟遠征初日で予行演習済み。
あの時の風雨に比べれば可愛いものだ。
キックオフと同時に逗葉が激しくプレスをかけ、圧力をかけてくる。
選手権独特の雰囲気がそうさせているのか、清流にやや硬さが見られる。
そして立上り2分、相手コーナーキック。ゴール前に蹴り込まれたボールをGKがパンチングでクリアを狙うが、雨でボールが滑りそのままゴールへ。清流早い時間に失点。
しかし3分、右サイドを抜け出した18が鋭いグラウンダーのクロスを上げると、10と共に走り込んできた相手DFの足に当たったボールはそのままゴールへ。清流早くも同点に。
立上りから両チームがオウンゴールで点を取る、波乱の展開。
12分、フリーキックをゴール前に入れ、競り合いで溢れたボールを18がシュートも惜しくもゴール上に外れる。
17分、9の思い切ったミドルシュートはキーパー正面。
25分、清流左サイドでパスを回して崩し、ゴール前に入れたクロスに18がシュートも、相手DFにブロックされる。
36分、左サイドやや遠い位置から22がゴールファーサイドへクロスを上げ9が合わせるがヒットせず。
再三、右サイドを豊富な運動量で駆け回りチャンスを作っていた18。相手も嫌がっていたのが分かり、激しく削られるシーンが目立っていたが、38分足を痛め11に交代。
11もK3リーグでキレのある動きを見せつけており期待が持てる。
前半は1-1で終了。立上りこそ硬さが見られたが、同点に追いついてからは落ち着きも出て、清流らしさが戻ってきた。
ただこの激しい雨の中なので、何が起こるかわからない不安要素があり、後半も慎重に進めたいところ。
後半3分、右サイドを突破した10が倒され相手にイエローカード。
これで得た13のフリーキックに10がゴール前に飛び込み、ボレーもゴール上に外れる。
7分、10→19に交代。
8分、センターライン付近からのフリーキック、相手に当たったボールが高く跳ね上がりゴール前に、相手GKが一度はキャッチするも雨でボールがこぼれ落ち、詰めていた19がきっちり決めて清流逆転。
19は交代1分後に早速大仕事!!
10分、逗葉も反撃に移り、ゴール前の混戦からフリーの選手がシュートも、これは22が体ごと突っ込み身を挺して防ぐ。
18分、右コーナーキックから溢れ球を拾った8がペナルティエリア内で倒されPK獲得。
このPKを8が冷静にゴール右へ決め清流追加点!!
8のお父さんはこの試合は遠く広島から応援。次の2回戦は応援に駆けつけるから、「この試合は絶対勝て!!」との約束を決定づける執念のゴール。
27分、勢いづく清流、11が右サイドからシュート、キーパーが弾いたところに8がシュートも惜しくもゴール脇へそれる。
最後の逗葉の猛攻も、清流GK、DF陣が耐えしのぎタイムアップで見事逆転勝利!!
ここまで関東大会、イン杯予選とトーナメントは惜敗が続き、一発勝負の怖さを味わい続けていましたが、トーナメント初勝利です。
このチームは夏を超えて目に見えて成長しており、改めて先発以外の控えのメンバーを見ても、役者が揃っていて層の厚さを感じます。
そして今日も「笑顔」でプレイしている選手が多く見られ、サッカーを楽しんでいるのがスタンドからでもよく分かりました。
味方のミスも全員で取り返し、良くも悪くも「1点取られても2点取り返すサッカー」で、この応援ページの表題にもなっている「和を以って技を征す」を体現出来ている、本当に楽しみなチームになりましたね。だからこそずっと応援していたい・・・
さぁ来週は2回戦、平塚学園戦となります。相手もリーグ戦のリベンジに燃えてくる事でしょう。
ただ我らが清流もこの勢い、今のチームの雰囲気があれば大丈夫!! まだまだこのチームを応援し続けさせてくれ。
・・・と、その前に明日は勝利の余韻に浸りながら「Festa清流」を楽しもう!!