本日湘南学院グラウンドで行われたK2リーグ第11節、相洋高校戦の結果です。
約1ヶ月の間、中断していたリーグ戦。その1ヶ月の“夏”の間に合宿や遠征で鍛え上げてきた成果・成長を見せられるか!?
残暑厳しい中、応援に来てくださった方ありがとうございました。
GK
30遠山 翔也(2年)
DF
22土屋 猛(3年)
2 堀口 貴広(3年)
4 山口 修都(3年)
5 渡辺 皓平(3年)
MF
7 岡田 達也(2年)
8 山本 翔太(3年)
9 平田 瑞季(3年)
FW
15高橋 勲(2年)
10清水 大希(3年)
13南 和樹(3年)
交代
15→21田島 広登(2年)
10→11山田 拓海(2年)
2→27石野 直哉(2年)
22→25大海 龍真(2年)
清流5-2相洋
前半3-2 得点:13,10,相,相,13
後半2-0 得点:13,11
13(21) 10(11) 15(13)
7
8 9
22(27) 2(22,25) 4 5
30
前半立上り2分、サイドバック5がスルスルとドリブルでペナルティエリア付近まで持ち込み、そのままクロスを上げると反対サイドから走り込んできた13がヘッドで押し込み清流先制!!
13は3戦連発!!
21分、左サイドのロングボールに13がDFと争いながら抜け出し10にパス、10が角度のない所から豪快に叩き込み清流追加点!!
あまりにも良い時間帯の得点で勢いに乗るのか?それともまたしても「0-2は危険なスコア」の格言通りになってしまうのか・・・・・
36分、ゴール前で繋がれる中、ボランチがDFラインまで下がり、空いたスペースに後ろから来た選手にパスを出され、フリーの状態でペナルティエリアやや外付近から豪快にミドルを決められ失点。
42分、右サイドの攻防からドリブルで振り切られ、角度のない所から打ち込まれ同点に追いつかれる。
あまりにもポンポンと点が入り少し気が緩んだのか、それとも相洋の気持ちが上回ったのか・・・やはり0-2は怖い。
同点で前半終了かと思われた44分、センターライン付近で得たフリーキックをGK30がゴール前にロングボールを入れると、バウンドしたボールに13がヘッドで合わせゴール!!
終了間際の勝ち越し弾が決まったところで前半は終了。
清流の良い時間の得点で始まった前半戦は、終わってみれば打ち合いの派手なゲームとなった。
暑いピッチの中なので、この乱打戦に後半スタミナが持つか少し心配である・・・
後半少し足が止まり始めた所で清流はカードを切る。後半15分、15→21、10→11の2枚替え。
11がそのままトップに。21が左サイドに13が右サイドへまわる。
後半17分、右サイドに回った13がゴール前に切り込み、そのまま左足でシュート。これは相手GKのファインセーブに阻まれる。
13の右サイドでのカットインからの左足シュートは以前は見られなかったプレー、これは左サイドにコンバートされて左足を練習してきた賜物か!?
19分、清流コーナーキックでゴール前の攻防の中、2が相手選手の頭と頭が交錯するアクシデント。
一旦はプレー続行も21分に交代する。2→27交代、27が左サイドバックで22がセンターバックへ。
後半30分、清流左サイドライン際、ゴールからはやや距離が離れた所で得たフリーキック。
この日絶好調の13がゴール前に放ったボールはそのままGKの頭上を超えゴールに吸い込まれる。
13はハットトリック達成!!!
後半42分、ロングボールに抜け出した11がそのままゴール前へ持ち込みシュート、これが決まり駄目押しとなる追加点。11はうれしいリーグ戦初ゴール。
(11は練習試合の湘工戦のゴールといい、新潟遠征で殻を破った印象)
後半43分、22→25交代
そしてタイムアップ!! 一時期の得点欠乏症が嘘のような大量5得点の勝利となりました。
競争馬の世界では、ひと夏を超えて急激に成長してくる馬がいて、それを「上がり馬」と呼びますが、まさに清流は「この夏、最大の上がり馬」となるのでは・・・と期待を抱かせる勝利でした。
さぁこのまま突っ走れ清流!!
◆ハットトリック達成のゴール!!